5月11日(土)、12日(日) 福岡工業大学野球場にて福岡六大学野球春季リーグ戦 第4週目が行われました。今週は日本経済大学と対戦いたしました。
1戦目は4-0と勝利。 先発の大瀬良投手(スポ4年:長崎日大高校出身)は、安打4奪三振5で完投し、通算33勝目を飾りました。
共立の先制点は、3回に一死二、三塁から、2番・橋本勇哉選手(経済2年:秀岳館高校出身)の右犠飛により1点先制。また、6回にヒットによりさらに3点追加4-0と差をつけました。
日経大|000|000|000|0
九共大|001|003|00X|4
P.大瀬良ー尾西、辻
2戦目は8-4で勝利しましたが、ドキドキした試合でした。
1回表に5番・木森選手(経済3年:明豊高校出身)の中犠飛により1点先制し、続く2回表に9番・村井選手(経済2年:北大津高校出身)の右中二塁打と相手の失策により2点追加で3-0と点差を広げいていた九州共立大学。
しかし、先発の岩本投手(経済1年:常葉菊川高校出身)が2回裏一死一、三塁からスクイズ成功となり1点返され降板。福教大戦で白星を挙げて以来、なかなか思い通りのピッチングができないのか、ベンチ裏で涙する岩本投手の姿が見られました。
中継ぎとして登板したのは、中村義紀投手(スポ4年:長崎日大高校出身)。その回はなんとかピンチを凌いだものの、3回裏に相手の本塁打により2点追加、3-3と追いつかれてしまいました。
5回まで3-3と同点の状態が続き、6回表に7番・佐藤選手(経済4年:八幡高校出身)のランニングホームランで1点追加し4-3と勝ち越し。中村義紀投手に変わり、前試合で完投した大瀬良投手(スポ4年:長崎日大高校出身)が登板しましたが、ヒットにより1点追加のまたもや4-4と同点となりました。
このままでは終われない九州共立大学は、7回に4番・金子選手(経済3年:飯塚高校出身)が右犠飛によりまたもや勝ち越しで5-4。また、8番・尾西選手(経済4年:杜若高校出身)の右犠飛により1点追加と、9回に5番・木森選手の中前安打により2点追加で8-4と点差をひらきました。
九共大|120|001|112|8
日経大|012|001|000|4
P.岩本、中村義紀、大瀬良ー尾西
この週では、九共大vs日経大以外にも福工大vs福教大との試合が行われました。単独首位に立っていた福工大は、まさかの福教大に2敗し、九共大と九産大に優勝の可能性が見えてきました。
九共大の優勝は、最終週5月25日(土)、26日(日)に県営春日公園野球場にて行われる九産大戦に2勝、そして、優勝決定戦で福工大に勝つことが必要となりました。
最終週は全員応援となります。皆様、応援よろしくお願い致します。
ランニングホームランを決めた佐藤選手(経済4年:八幡高校出身)
通算34勝目を挙げた大瀬良投手(スポ4年:長崎日大高校出身)